
江戸川
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2日目の3Rの展示タイムで、6枠の古田祐貴が6秒40という驚きのタイムを出した。レースは伏田裕隆がまくって1着。古田は最内を差し伸びて2着。伏田は3R後は「ターン出口の足だけが気になる」と言っていたが、後半の8R後は「120点になりました。もう完璧ですね。伸びだけではなく出足も凄くいい。乗り心地もあります。全体的に一番出てると思います」と節イチ宣言。一方の古田は「回りすぎていたのでペラは自分の形に叩きました。江戸川は苦手だし、足合わせもしていないのでハッキリとは分かりませんが、伸びはトップ級だと思います」と。伏田は優出へ3着勝負、古田は1着勝負になる。
伸びの部分で興味深いコメントだったのが吉村誠と浮田圭浩。吉村は10R後「前半もまれてダメだったので、今は出足を求めていきました。でも伸びが落ちたので3日目は伸び型に戻します」で、浮田は「チルト1.5度で練習していましたが、Sがゾーンに入らず1度で行きました。1.5度の方が伸びるしパンチもあるので、3日目は1.5度か2度で行きます」と調整を示唆。吉村と浮田は、ともに1、2着以上なら優出に届く計算で、勝負駆けに注目したい。
初日の選抜組では渡邉英児が5位タイにつけているが、快速と言える選手がいない。渡邉は2着、荒川健太は1着、谷村一哉は1、2着、柳沢一と中田元泰は1、1着勝負。山田雄太は1、1着で7.80なので、優出ボーダーが下がらないと優勝戦には乗れない。
勝負駆けとは関係ないが、鈴木裕隆が前半レース後にペラを叩いて正解を出した。回ってから力強く押す65号機らしい足になった。新人の後藤盛也の41号機も抜群。「競っても強いし伸びもいい。乗り物がいいので頑張りたいです」。穴党は狙い目だ。
なお、宮村勇哉は2日目負傷で途中帰郷。
6超抜級 | 浮田 圭浩 古田 祐貴 伏田 裕隆 |
---|---|
5上位級 | 鈴木 裕隆 吉村 誠 島村 隆幸 |
4中堅上位級 | 小羽 正作 谷村 一哉 小野寺 智洋 大野 芳顕 岩川 仁士 後藤 盛也 若林 義人 倉田 茂将 |
3中堅級 | 平岡 重典 山来 和人 広瀬 聖仁 堤 健一 渡邉 英児 中嶋 誠一郎 塩田 雄一 大庭 元明 中村 格 小林 基樹 荒川 健太 芦澤 望 野末 智一 柳沢 一 山田 雄太 石塚 裕介 中田 元泰 笠置 博之 山本 景士郎 東 潤樹 小林 遼太 山戸 信二 中田 達也 飯田 庄吾 小川 日紀太 石川 諒 宮村 勇哉 |
2下位級 | 森 仁志 笠井 広幸 北中 元樹 彦坂 径冶 |
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