茅原悠紀がインから押し切って優勝！！

前日の夜から降った雨の影響で、湿度が高めだった最終日。気温も上がり、今節で一番回転が上がりにくいコンディションだった。

優勝戦メンバーでも河合佑樹、笠原亮がペラ調整と試運転を繰り返していて、調整を合わせるのに必死だった。

その中でも茅原悠紀は落ち着いて過ごしていて、朝から試運転すら行わず。最初にボートを水面に下ろしたのは7R発売中。その後もスタート練習を普通に行ったくらいで、バタバタすることは一切なかった。

優勝戦はその茅原がインから押し切って優勝。トップスタートからの完勝だった。昨年は優勝戦絶好枠だったが、痛恨のS遅れ。そのリベンジを果たす完璧な逃げだった。2着は差した田村隆信。ここまではすんなり決まったが、3着争いは松下一也、河合、笠原で大激戦。最終コーナーまでもつれた結果、河合が競り勝った。坪井康晴は展示で4コースを奪ったが、本番はスローの大外。さすがに展開がなく、大敗となった。