まくり差しを決めた重成一人が当地戦を連覇！！

男女混合のミドルシリーズ「第9回中国醸造杯」は29日の最終日、12Rで優勝戦が行われた。

進入は枠なりに3対3。イン高橋正男がコンマ11のトップSを踏み込んで1M先マイを狙ったが、ターンが少し流れ気味に。3コース重成一人が2コース深井利寿を押さえてまくり差し、BS首位に立った。インで残した高橋が重成に迫るが、2M絶妙なターンで高橋を捌いた重成が1着でゴール。高橋は惜しくも2着に敗れた。

3番手は大場敏と前出達吉で争っていたが、2周2Mで内へ切り替えしてきた深井が急浮上。激しい競り合いの末、深井が3着に入った。2連単3-1は1520円で6番人気、3連単3-1-2は4720円で17番人気の好配決着で激走シリーズの幕を引いた。

重成は2月以来の当地連覇で、今年2度目、通算では49回目の優勝となった。