ボートレース津

原田幸哉がインから押し切って今年5度目のV!!

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優勝戦の絶好枠を得た原田幸哉は、節一宣言が飛び出すほどの仕上がり。進入では原田がインを主張し、篠崎元志山地正樹も展示通りにスローを選択。しかしピット離れで遅れた海野康志郎は回り込み、和田兼輔と共にスローコースへ。角浜修が単騎ダッシュに構え、12345カド6の並びになった。

スリットで篠崎がへこみ、原田は壁なしの状態に。しかし、慌てることなく原田は山地のツケマイを封じて先マイ。そのままリードを広げて今年V5を達成。山地が2Mで海野をさばいて次位を確保した。

原田は「100点のスタートを決めることが大事」と戦前に語っていたが、コンマ19の4番手スタート。それでも完璧に仕上げたエンジンを駆使して、グランプリシリーズ出場をものにした。