森野正弘が人気に応えて逃げ切りV！！

徐々に向い風を強めていった最終日。強風とまではいかないが、優勝戦の時間はこの日一番強い向い風。S展示は枠なり3対3だったが、本番は3号艇の川上聡介がピット離れで遅れた。その川上は回り直して2コースへ。インは人気の森野正弘。山口剛は助走距離をとれる3コースへ。Sが難しいコンディションで森野は見事コンマ11のトップSを決めた。2コースの川上が遅れ、壁なしの状態だったが、森野は慌てずイン先マイで押し切っていく。山口剛のまくり差しはややターンを漏らし、川上がクルリと残す。外マイ握った本橋克洋がBSで伸びる。2マークは森野が悠々と先マイしVを決定づけた。

2着争いは川上に山口剛が何度となく競りかける。そして、3周1マークでついに山口剛が逆転。川上は一気に後退し、本橋が3着となった。2連単1-2は190円、3連単1-2-4は590円と圧倒的一番人気での決着となった。