ボートレース琵琶湖

琵琶湖

西村拓也と遠藤エミが人気に応えて優勝!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「男女W優勝戦e‐radioLakesideCUP」はいよいよ最終日を迎えた。11Rでは男子、12Rでは女子の優勝戦が行われ、男子は西村拓也、女子は遠藤エミと1号艇の両者が共に人気に応えて優勝を飾った。

男子優勝戦の11Rはスタート展示と同様に枠なり3対3でレースを開始。スタートで飛び出したのは大外の市橋卓士と5コースの宮迫暢彦で、センター勢がやや遅れる中へこみ隊形に。それでもイン西村は伸び返して1Mを先制。宮迫、市橋がまくり差しで迫るが届かず、バックでは西村が首位に抜け出した。

2周1Mで市橋が宮迫を競り落として2着。宮迫は追い上げてきた服部達哉に並ばれたものの、3周1Mで服部が痛恨の振り込み。宮迫が何とか3着を守り切った。3連単は1-6-5で7220円(24番人気)。

今年はなかなか調子の上がらなかった西村が今年初、当地でも初優勝を飾った。

男子に続いて行われた12Rの女子優勝戦。勝浦真帆中川りなはデビュー初Vがかかる一戦となったが、地元の遠藤が圧倒的な存在感で立ちはだかった。

スタート展示と同様に、進入は枠なりの3対3。大外の中川と3コース勝浦のフレッシュコンビがスタートを決めたが、スリット後にイン遠藤、トップ級の伸び足を誇る2コース犬童千秋が伸び返す。握った勝浦、差した犬童を寄せ付けず、遠藤がトップに立った。

2番手につけていた犬童に内を伸ばした守屋美穂が迫り、2周HSで並走状態に持ち込む。しかし2周1Mで守屋は少し艇が浮き、その間に犬童が単独2番手に浮上した。更に後続の勝浦が全速旋回で守屋を沈め、内を差した中川と3着争いへ。両者の接戦は最終Mまで続き、全速ターンを連発した勝浦が何とか3着を守り切った。3連単1-2-3は850円(2番人気)。

勝った遠藤は今年V5で、終わってみれば11戦9勝と文句なしの内容。年末のクイーンズクライマックス連覇へ向けて、地元で弾みをつけた。