住之江
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濱野谷憲吾が逃げ切りV!!
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「第46回高松宮記念特別競走」の最終日は、11Rまで終わって逃げが8本のイン水面。その中でも井口佳典は逃げ2連発。6Rの3枠戦は鋭いP離れで、弟子の新田雄史からイン奪取。後半11RはBS吉村正明に迫られたが、絞るようにして押し切った。今節の井口は絶えずグランプリを意識していただけに、連勝で終えたことは大きな意味がありそう。
また、王者・松井繁が最終走の9Rでセンターから絶妙なまくり差しを決め、今節初白星をあげた。今大会は予選敗退と一息だったが、それでも最後で魅せるあたりは流石。
注目の優勝戦はインコースに構えた濱野谷憲吾が、コンマ18と一番遅いSとなったが1M手前で伸び返し先マイを敢行。吉川元浩が5コースから勢いよくまくり差しにきたが、濱野谷が逃げ切って今年2回目のGI優勝を決めた。
これで濱野谷はグランプリ出場が濃厚。漫画『モンキーターン』では主人公のモデルになった“東都のエース”が、大舞台に戻ってくる。