ボートレース三国

三国

中村尊が人気に応えて逃げ切りV!!

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スッキリとした秋晴れで、気温も20度前後に安定し過ごしやすい気候のなか、「日本MB選手会会長杯第26回たけふ菊人形賞」優勝戦が行われた。風向きは、弱い向い風から徐々に追い風へと変化したが、最大風速3m/秒、波高も最大2cmと一日を通し穏やかな水面状況。決まり手も、逃げ7本、差し1本、まくり3本、恵まれ1本と当地らしいインが強めの印象。配当面でも、万舟券は1本のみで荒れは見られなかった。

優勝戦の進入は、展示同様、枠番通りの123/456となった。スタート隊形は、スタートに課題を残していたインの中村尊が気合を入れ直し、コンマ13のトップスタートを決めた。2コースの山田康二もコンマ15でキッチリ好スタートを決めて続いた。細川裕子細川明人加藤翔は、共にコンマ20前後でやや立ち遅れる形となり、大外の植田太一はコンマ31とスタートで後手を踏みここで戦線離脱する形となった。1マークの攻防は、山田が握ったが、中村がそのまくりをキッチリ受け止めて先行逃げ切り態勢を固め、山田が2着追走。細川明は握って続いたが、行き場を塞がれ、逆に空いた内を狙った細川裕、加藤が優勢なレース状況となった。1周2マーク相次いで飛び込んだが、細川明はターンマークに激突し転覆。その隙を突いて加藤が逆転し、3着で決着。2連単1-2は250円(1番人気)、3連単1-2-5は1720円(7番人気)。

優勝した中村は、当地では2回目の優勝、通算5回目の優勝となる。