小野達哉が予選首位通過！

3日目はイン主導の流れで、1枠の白星が8本、2枠の勝ち数が3本。ちなみに序盤1～6レースまでは全レースで4号艇が3着という少し偏りが強いレース成績となった。

予選最終日の攻防だった3日目は、やや上位勢が着を乱したが、大きな番狂わせは起こらず。得点首位は小野達哉が、7R4枠戦を捌いて2着にまとめて守り切った。2位は中嶋健一郎。機力は中堅だが、今節は展開を逃さない冷静なハンドルで奮闘。3日目は差し捌きと、イン逃げでの2連対でまとめている。3位は馬場剛。4位は渡邊伸太郎で、ここまでがW準優の1、4枠をゲットしている。

また今節の主役とも見込まれていた馬場貴也だが、2Rでまさかの展示転覆。「救助艇の引き波に引っかかって…恥ずかしい」と、大反省の声だったが、後半の10Rは6枠5コースから強烈な追い込み戦で1着。「記念の勝負駆けの練習って感じで集中して行った」と、渾身のレースで勝負駆けに成功。得点10位でW準優は3、6枠での乗艇。「3コースは好きですからね」と前向きな言葉。12R3号艇での走りは、1枠中嶋にとって怖い存在となりそうだ。