三国
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上條暢嵩が武田光史の攻撃受け止めイン押し切りV!!
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一日を通して秋晴れが広がる陽気の中、「GⅢ スズキ・カープラザカップ」最終日、優勝戦が行われた。
風向きは終始追い風で比較的安定した水面状況。決まり手は、逃げが6本、差しが2本、まくりが2本、まくり差しが1本、抜きが1本とバラエティに富んだが、本命サイドでの決着が多かった。
注目の優勝戦の進入は、展示同様に原田幸哉が動きを見せたが、上條暢嵩、坪口竜也が枠番を主張し、展示とは変わり1263カド54となった。
スタート隊形は、武田光史がコンマ00のタッチスタートを決めた。上條、赤峰和也、原田がそれぞれコンマゼロ台後半の好スタートを切り、坪口がコンマ15、深井利寿がコンマ16でやや遅れる形となった。スタートから攻めた武田がそのまま握ってまくりを狙ったが、上條がそのまくりを受け止めて、キッチリ首位をキープ。逆に武田は外に流れ、ここで後退する形となった。次いでは原田、深井がまくり差して続きBS勝負へ。坪口もやや遅れたが、最内を差してBSへと抜けた。原田が深井との競り合いを制し2位へ。坪口が好足生かして1周2Mで深井の内を突いて逆転し3位へと浮上した。
優勝した上條は、当地初、通算4回目の優勝。