ボートレース琵琶湖

琵琶湖

平田忠則がイン逃げで通算70回目のV!!

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台風24号の影響で初日は中止順延となった「レイクルびわこ開設2周年記念 日本トーター杯」。最終日も台風25号の影響が心配されたが、無事に優勝戦を迎えることができた。空模様は雨が強く降ったかと思えば、一転して晴れたりとめまぐるしく変わったが、水面は穏やかで、優勝戦は日が射す好コンディションの中で行われた。

予選をオール3連対でまとめたシリーズリーダー・平田忠則がイン1号艇。2号艇は地元勢唯一の優出を果たした山本光雄。前節多摩川からの連続優勝を狙う出畑孝典が3号艇。4号艇が牧宏次で、5号艇、6号艇には永井亮次大場広孝と今シリーズの快速コンビが並ぶ。

コース争いはなく、展示同様の枠なり進入3対3で優勝戦が始まった。コンマ0台の早いスタートで先制したのはセンター勢。中でも出畑の勢いが良く、そのまま出ていくかに思えたが、内寄りの平田、山本も1マークまでに伸び返した。1マークで先マイしたのはイン平田で、まくり差しに切り替えた出畑はうねりにバランスを崩した。差す山本も振り込み加減で、早くも向こう正面で平田が抜け出した。混戦となったのは2、3着争いだったが、最終的には永井が山本の追い上げを振り切り2番手を確保。3連単は1-5-2で4000円(14番人気)となった。

優勝した平田はこれで今年4度目の優勝、通算では70回目の優勝。今月出場を控えるSGボートレースダービーに向けて「良い弾みをつけることができた。調整面でも勉強になることがあった」と語った。