尼崎
尼崎
下出卓矢が人気に応えて今年3度目の優勝!!
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「スカパー・ブロードキャスティング杯」最終日。選抜戦10Rは宮地元輝がまくり差しで、11Rは伊藤誠二が逃げて白星締め。ともにV候補の一角の実力者。最後はきっちり意地を見せつけた。
注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。トップSを決めたのはインの下出卓矢。そのまま悠々と先マイを果たして、きっちり押し切りV。まさに横綱相撲の優勝戦だった。安達裕樹が2コースから差して順走。こちらもあっさりの2着確保。3着争いは外マイで続いた平田忠則と差した橋本年光で接戦となるが、2周1Mで平田が冷静に捌いて3着に。
優勝した下出は通算7度目、今年3度目、尼崎通算では2度目の優出で初V達成。終わってみればオール3連対のおまけ付き。今節は外枠時にチルト1度も駆使して、まさに変幻自在のレース振りだった。攻撃レースが際立つタイプだが、ここまでの調整力と対応力は正直、意外だった。最近の充実を物語るシリーズで、この成長振りなら記念戦線での活躍も楽しみに。