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ほぼ無風と絶好の水面コンディションとなった最終日。優勝戦は準完全Vがかかる湯川浩司と、最年長完全Vを目指す鈴木幸夫の対決に注目が集まった。
進入で鈴木幸、正木聖賢が動きを見せる事はなく、進入は枠なりの3対3。イン湯川はマイペースの起こしでコンマ11のトップタイスタートを決め、力強く押し切った。鈴木幸が2コース差しで続き、まくり差した中野次郎と差した正木が追う形に。続く2Mでは内を伸びた正木が先行する鈴木幸に迫ったが、ターンが大流れ。そのあおりを受けた鈴木幸も差し損じて、内を回った中野が2番手に浮上した。しかし機力では鈴木幸が断然。HSであっというまに中野に艇を並べると、続く2周1Mで再び逆転して鈴木幸が2着を取り切った。中野と正木の3着争いは中野が制した。2連単1-2は260円、3連単1-2-3は720円で共に一番人気での決着。
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