ボートレース福岡

福岡

豪快な3コースまくりで川島圭司が3年5ヶ月ぶりのV!!

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5日間シリーズの「日本モーターボート選手会長杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

出足節イチ級の1号艇・鈴木勝博が断然の人気に支持される中で迎えた頂上決戦は、オールスロー起こしの枠なり進入。全体的に遅めのS隊形となったが、鈴木がコンマ34と仕掛け遅れたことで、スリットで半艇身ほど前に出ていた川島圭司の豪快なまくりが炸裂。一気に鈴木を引き波の中に沈めた。4コースから鋭いまくり差しを放った吉村正明はあと一歩届かず、2着まで。3着は道中で再浮上を果たした鈴木が入線し、2連単3-4は2950円、3連単3-4-1は6320円の決着となった。

勝った川島は15年4月尼崎以来、3年5ヶ月ぶり5回目のV。福岡では初Vとなったが、1号艇以外での優勝も今回が初めてだった。川島を優勝に導いた69号機は今回導入されたエンジンの中で数少ない「伸び」に反応を示す一機。今後も攻め肌の選手が乗った際には川島同様に活躍が期待される。