
丸亀
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「創刊70周年記念スポーツニッポンカップ」最終日は雨で、1Rの気温が23度。前日までより4度下がった。しかし、風はほとんどなく水面状態は良好。インが飛んだのは6Rの吉田俊彦(驚異の追い上げで3着)くらいで、ほとんどのレースでインが2連対とした。
優勝戦はS展示から火花が散った。5号艇の地元・中岡正彦が前付けを狙って動く。しかし、内4人は譲らない。枠なり5対1となった。これで本番は落ち着くかと思ったが、本番は中岡がさらに激しく動いた。2号艇の北村征嗣と3号艇の田中京介は、完全に出し抜かれてコースを守れない。1号艇の郷原章平はインを死守したが、深い起こしになってしまった。進入は内から14523カド6。スリット隊形はバラバラで、2コースの松本庸平はヘコんだ。裸のインとなった郷原が先マイには成功したが、中岡のまくり差しが入ってバックは2艇で並走。内有利に2Mを先に回った中岡が、通算66回目、地元で15回目のVを飾った。郷原が2着。1周1Mで外マイした北村が3着で決着。
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