ボートレース琵琶湖

琵琶湖

伊藤将吉が逃げ切って当地初優勝!!

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夏の名物レースとなっている「GⅢキリンカップ2018」の優勝戦が薄曇りの下で行われ、1号艇・伊藤将吉が優勝を決めた。

スタート展示と同様に枠なり3対3の進入で始まった優勝戦。スリットはほぼ横一線ながら、イン伊藤はコンマ17の6番手スタート。しかしパワーで勝る伊藤は伸び返して他艇の攻めを許さず、1Mを先取り。更に後続を引き離して独走態勢を築いた。

差した吉川昭男が2番手につけたが、桐生順平の舳先がかかる。しかし伊藤の引き波の上をなぞるような格好になってしまい、2Mは落とし気味に旋回。握って回った吉川と差した川北浩貴が桐生をかわして、HSでは地元両者で2着争いに。決着がついたのは3周1M。全速戦で先に回った吉川が川北を競り落とし、猛追を退けて2着に入線。川北は一歩及ばず3着惜敗、予選トップ通過だった桐生は4着に敗れた。

台風21号の影響で中止順延というアクシデントに加え、病気や負傷などで途中欠場者も続出。追配選手が8名も出る異常事態となった今節だが、最後は伊藤がパワーを活かして通算25回目、当地初優勝で幕引きとなった。