尼崎
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辻栄蔵が道中大逆転で今年初優勝!!
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選抜戦は10Rで篠田優也がインから押し切り。11Rは四宮与寛が2コースからまくって白星締めとした。篠田はF2の身ながら予選を突破するなど活躍し、四宮はピンロク傾向だったが自慢のS力で5勝マークと爆発力を見せた。
注目の優勝戦。進入は枠なりだったが、間嶋仁志が3カドを選択して12カド3456の4対2の隊形に。スリットでも間嶋がコンマ04のトップSを放って、1マークまでに伸び切って先制まくり。内2艇を沈めて首位に立った。マーク差しの松井洪弥が半艇身差で迫る。しかし両者が競り合いながら迎えた2M、強めの向い風の影響もあって共にまさかの大流れ。その隙を見逃さなかったのが3番手で続いていた辻栄蔵だった。大きく空いた内懐へ差し込むと先行する松井を捕らえ、パワーにものを言わせて2周1Mを先取り。そこから一気に後続艇を引き離し、大逆転でVゴール。2着は松井、3着には間嶋と三重コンビが続いた。
辻は通算67度目、意外にも今年初、当地通算では2007年のGI近松賞以来、2度目のV。終わって見れば11戦9勝2着2回とオール2連対。優勝戦は万事休すの展開ながら、見事な勝負強さとツキを発揮した。