ボートレース常滑

常滑

深インも気合のSで金田諭が押し切りV!!

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最終日はイン天国。優勝戦前までに実に10本のイン逃げが決まっていた。

注目の優勝戦は、S展示で3号艇・今村暢孝の前付けに2号艇・久田敏之も抵抗。さらに5号艇の井川大作もスローへ向け、12345カド6の並び。しかし、本番はこうならないのは容易に想像できた。今村はインを奪う勢いで動いたからだ。もちろん1号艇の金田諭も準備はできていた。かなり深い起こしとなったが、インは確保。久田はスローへ見向きもしない。早々とダッシュへ引くと、それに呼応するように森竜也と井川も引いた。本番は内がかなり深い13カド2456の並びだ。スリットでは今村が遅れた。しかし、金田は何とコンマ06で踏み込んだ。久田はコンマ18。さすがにこれでは久田もまくれず、1マークはまくり差し。しかし、踏ん張ったのは金田の方。差されたかに見えたが、金田は抜群の舟の返りで押し切ってみせた。久田は惜しくも2着。道中は今村が執拗に追いかけたが及ばず3着。2連単1-2は240円、3連単1-2-3は610円と共に一番人気での決着だった。