ボートレース浜名湖

浜名湖

優勝戦1号艇は丸尾義孝!

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「三遠ネオフェニックス杯」は5日目に準優勝戦が行われた。気温はやや下降したが湿度は高まり、ピットでの取材中に汗が噴き出してくるほど蒸し暑い一日だった。

その影響が調整を狂わせたか、準優勝戦は波乱が続出。10R1号艇の重野哲之は1M先マイを狙ったが、舟が返らず大きく流れバックは後方に。西村勝が一番差しで抜け出し、福田理汐崎正則も差し続く。機力優勢の汐崎が競り勝って2着に入り、3連単は9万円を超える大波乱となった。

11Rは4枠の原田富士男が抜群のピット離れでインを奪ったが、4カドに引いた3枠の山本寛久が強まくりで原田を沈め、5コースの東健介が好展開を突いて岡山ワンツーが決まった。一方、予選トップの丸尾義孝は機力の援護もあり、12は盤石の逃走劇を披露。2枠の中村守成が続いて平穏な決着となった。

優勝戦1号艇は丸尾。今節はノーハンマーで外周りを調整しただけ。それで出足を中心に足は上昇を続け、44日目以降はほぼ完調といえるデキになった。「力強さがあって乗りやすい。準優は様子を見ながらスタートしたが、伸び返していた。1Mを先に回れば大丈夫と思う」と、逃走Vの構想を描く。「久々のチャンスだし、ムチ入れて行きます」と好気合で頂上決戦に挑む。

逆転を狙うのは好枠の西村と山本。西村は「ペラだけでは追いつかなくて、4日目のレース後にギアを詰めたのが良かった」とニッコリ。「行き足から伸びは落ちたが、押しがきてるからこっちの方がレースしやすい。いい方向に行ってる」と準優と同じく2コース差しでチャンスをうかがう。山本もギアケースの調整が功を奏して「5日目は前半より準優の方がいい。1Mまでの感じと回った後が良かった」と調整の正解を出した。「この足なら微調整でいいし、枠に応じて考える」。強攻策で一発を狙う。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 丸尾 義孝
5上位級 三品 隆浩 三嶌 誠司 河合 三弘
4中堅上位級 齋藤 勇 坂東 満 原田 富士男 安田 政彦 森 仁志 山谷 央 牧 宏次 鈴木 孝之 山本 寛久 汐崎 正則 重野 哲之 向後 龍一 北川 潤二
3中堅級 久田 正晴 西山 昇一 古場 輝義 倉谷 和信 滝沢 芳行 道見 数成 東 健介 木村 光宏 西村 勝 玄馬 徹 中村 守成 長谷川 充 森下 勇 泉 啓文 眞田 英二 福田 理 小林 晋 山田 雄太 花本 夏樹 村田 敦 三好 勇人 長岡 良也 田中 堅 松本 峻 沓名 貴輝 若林 義人
2下位級 多羅尾 達之 林 恵祐 岩川 仁士 峰重 侑治 佐藤 博亮
1ワースト 渥美 卓郎