ボートレース桐生

桐生

松尾拓が危なげなく逃げ切って通算7度目の優勝!!

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「第15回スカッとさわやか杯」は23日に優勝戦が行われた。

注目の進入はピット離れでやや優勢だった5号艇の堤昇が4号艇・後藤正宗の前に出ると、6号艇の渡邊英児とともに回り込み。堤が3コース、渡邊が4コースへつけて、進入は1256カド34となった。

イン松尾拓は100メートルよりやや手前からの起こしになったが、トップSを決めて先マイ。1Mでも差した角谷健吾、握った堤、まくり差しを狙った一瀬明を全く寄せ付けず。早々と独走態勢を築き、危なげなく逃げ切った。

気温が低かったシリーズ序盤は回転が上がって出足、回り足系の舟足。気温が上がった後半は伸び寄りの舟足に変化した。ただ松尾が「ほとんど何もやっていません」というようにエンジン自体が気温によって自然に変化。そして準優後には「節一です」と胸を張る仕上がりとなった。「乗り心地が良くないけど、これは自分が慣れればいい。足を落としたくないので、ほとんど何もしません」と愛機のパワーを信頼したことが奏功した形か。松尾は今年2月の津一般戦以来、通算7度目の優勝。桐生では初めてのVとなった。

なお、次節の「第12回マンスリーBOATRACE杯」は27日に開幕する。