福岡
優勝戦1号艇・尾崎鉄也に対して地元勢が包囲網！
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ベテラン・尾崎鉄也が5年7ヶ月ぶりの優勝！
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「お盆特選レース」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
尾崎鉄也中心のオッズだったが、5日目から6号艇の江崎一雄が「一発勝負なので動きたい」と前付けを示唆していたこともあり、人気は少しばらけた。
展示は岡崎恭裕が突っ張る形で146カド235の並び。本番は江崎がさらに一つ動いて164カド235となった。スリットで江崎に少し出られた尾崎だったが、伸び返してジカまくりをブロック。空いた懐を松尾昂明と楠原翔太が差し込んだが、そこから尾崎がパワーの違いを見せつけるようにグイッと伸びて独走態勢に持ち込んだ。1周2Mで岡崎が楠原を転覆させたため、妨害失格に。2番手に松尾、3番手に松崎祐太郎が浮上し、決着。
勝った尾崎は13年1月戸田以来、5年7ヶ月ぶりの優勝。福岡の3大特選を地元勢以外が制すのは、07年正月シリーズの渡邊伸太郎以来となった。尾崎自身も「気圧とか気象条件に関係なく動いてくれる。これはすごいエンジンですよ」と話したように、42号機は今後さらに注目を集める一機となりそうだ。
