三国
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王者・松井繁が圧巻の逃げ披露で当地5度目のV!!
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「日本トーター杯」の最終日。
風は一日を通して弱めの追い風。決まり手は逃げ7本、差し1本、まくり2本、まくり差し1本、抜き1本だった。
注目の優勝戦。進入は展示と変わらず枠番通りの123カド456。カドから向井田佑紀が気迫のトップスタートを狙ったが無念のFで戦線離脱。石塚久也がコンマ14でやや立ち遅れたが、松井繁、岡部哲、高倉孝太、枝尾賢が揃ってゼロ台の好スタートを切った。そんな中でもやはり松井が冷静さを見せ、キッチリ先マイでレースを先導。石塚が差して続き、引き波に足を取られた岡部と高倉はやや後退。大外から2番差しへと入った枝尾が連争いへと浮上した。2着争いは1周2Mで石塚が枝尾を差してかわした。3着は枝尾となり、2連単は1-2で160円の1番人気、3連単は1-2-6で520円の2番人気での決着。
優勝した松井は、当地5回目、通算では127回目の優勝。