福岡
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野長瀬正孝が1年5ヶ月ぶりのV!!
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「公営レーシングプレス杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。6号艇・渡邊伸太郎が戦前から「地元勢がいないし、積極的に」と前付けを示唆していたが、展示、本番とも内3艇が突っ張る形で4コースまで。進入は1236カド54となった。
レースはコンマ10の鋭発を決めたイン山口達也がハナを切る展開。そのまま悠々と先マイ態勢に持ち込んだが、ややターンマークを外す旋回となり、空いた懐を冷静にとらえた野長瀬正孝に軍配が挙がった。
2着にインから粘り込んだ山口、3着に人気を落としていた牧宏次が入線。3連単2-1-3は8990円の好配当となった。
勝った野長瀬は今年初優出でうれしい優勝。昨年2月徳山以来、1年5ヶ月ぶりのVとなった。前期は現在の級別制度が始まった95年後期以降で初めてのA2陥落となったが、A1返り咲きを目指す来期に向け、弾みがつく優勝と言えそうだ。