尼崎
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北川幸典が24場制覇を達成!!
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選抜戦10Rは中里英夫、11Rは山本浩次が揃ってイン逃げで白星締め。準優で惜敗した二人が、最後はしっかり憂さ晴らしに成功した。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。吉村正明はコンマ10の好Sを決めたが、2コース安田政彦が後手を踏んで裸のインに。1M先マイを果たしたものの、06スタートからスリット伸びた北川幸典がまくり差しで吉村を捕らえた。吉村は2M全速戦を仕掛けたが、強風の影響もあって大流れ。消波装置への衝突は何とか避けられたものの、最後方まで順位を下げてしまった。その間に北川がリードを広げてVゴール。川崎智幸と向所浩二の間を差した福来剛が2番手に浮上し、迫る川崎を何とか退けた。
北川は通算72度目、今年初、尼崎では11度目の優出で初優勝。これで史上22人目の24場制覇達成となった。今節はSGオールスターの優勝エンジンを手に24場制覇に期待が集まっていたが、見事にプレッシャーを跳ね除けて偉業達成となった。