ボートレース桐生

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田頭実が今年V6を達成!!

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今年初Vへ絶好枠で登場は地元の橋本久和。開幕3連勝で勢いに乗り、準優もイン逃げで勝ち名乗り。予選1位通過の馬袋義則が準優で敗れたことにより、タナボタの優勝戦1枠が巡ってきた。本人の口からは節イチ宣言こそ聞かれなかったが、選手間では評判の伸び。イン、スタートの安定感、パワーと死角のない状況で優勝戦に臨むこととなった。

S展示は枠なり3対3で、3号艇の田頭実が半艇身ほどのスリットオーバー。本番も動きはなく、枠なり3対3のスタートとなった。S展示同様に田頭がハナを切る隊形から迷いなくまくりを敢行。ハイパワーのイン橋本が抵抗をみせるが、コンマ20の橋本とコンマ13の田頭の差は埋まることなく、田頭が1Mを先頭で駆け抜けた。叩かれながらも立て直した橋本が2着。差し続いた田中が3着をキープした。

田頭はこれで今年6Vを達成。来年3月・戸田クラシックの出場権をほぼ手中にしたわけだが、現況勝率8点超の勢いがあり、まだまだV量産は可能。勝率上位で選出されるであろう10月の蒲郡ダービーでの活躍にも期待したい。