ボートレース多摩川

多摩川

大神康司、廣中智紗衣が優勝!!

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男子優勝戦。進入は4号艇の深川真二がやはり動きを見せて、大神康司もスローへと入り、1425/36。スリット後は3コースから今村豊が覗く隊形で、1Mは今村がまくり攻め。ただこの懐がやや甘く、大神がまくり差しで切り込む。2Mで大神が内有利に先手を取り優勝を決めた。2着は今村で、内で踏ん張った深川が3着。3連単5-2-4は24620円。敗れはしたが、今村、深川、守田俊介とSG覇者達がガチンコで味を見せた面白味のある優勝戦だった。

優勝した大神は、通算45回目、今年初優勝。当地では6回目のVと、福岡の名手が多摩川巧者ぶりを見せつけた。

女子優勝戦。進入は枠なりの3対3。スタートはアクシデントがあり全員が0台の踏み込みの中、水口由紀大瀧明日香がF。それでもインからは廣中智紗衣が踏ん張って逃げ切った。次位争いは2コースから差した中谷朋子が、2周1Mで向井美鈴を差し捌いて2着。3連単1-2-4は300円。F返還艇もあったためやむなしだが、配当的には本命党にとってもやや寂しい優勝戦となってしまった。

廣中は通算4V、今年初優勝、地元の多摩川でも初優勝で、「最近は自分でも出来すぎと思う…」と、充実ぶり、そして成長度合いを見せる格好だった。