イン速攻で山口裕二が当地初V！！

西日本に甚大な被害をもたらした集中豪雨の影響で、水位が高くなった当地水面。「滋賀レイクスターズ杯」はシリーズ最終日を迎え、30度越えの猛暑の中で優勝戦が行われた。

進入はS展示と同様、枠なりの3対3でスタート。スリットはほぼ横一線になり、トップスタートを決めたのはインの山口裕二。カド宮地元輝が全速戦で襲い掛かったが、山口がインで堪えてBSで首位に立った。宮地元はわずかに届かず、2番手で追走。1Mまくり差した永井彪也が先行艇に迫ったが、2Mで宮地元に捌かれての3着がいっぱいだった。

山口は6月の鳴門に続く今年3度目、通算14度目、当地では初優勝となった。今夏には丸亀で開催されるSGメモリアルでSG初出場も決まっている山口。優出メンバーでただ1人の3000番台レーサーが、ベテランの意地を見せた。