益田啓司がカドまくり一撃で優勝！！

「近江牛カップ」の優勝戦が行われ、益田啓司がカドからまくり一撃で今年2回目の優勝を飾った。

進入はスタート展示どおり外枠勢が動いて156カド234。木村光宏はインコースを主張し、2コースに5枠の吉川昭男、そして6枠の菊地孝平が3コースで折り合いがつく。益田はコース争いに付き合わず、ダッシュ戦を選択。カドの4コースになりコンマ15のスタートを決めると、スリットを通過してからダッシュ乗り良く伸び、1マークまでに内スロー勢を叩き切った。外にいた5コースの馬場貴也は展開が向いたがついていけず。益田が早々に艇団を抜け出した。カド受けで益田にまくられながらも気迫で追い上げた菊地が2位。6コースの市橋卓士は1マークで最内を差して懸命に立て直しを図る木村を道中さばいて3着入線。3連単は2-6-4で15430円(68番人気)の万舟決着となった。

益田は今期A2級へ陥落。5月以降は気合を入れ直し、7点勝率に迫る好ペース。この優勝で勢いをさらに加速させるだろう。