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激走を展開してきた「第25回日本財団会長杯」は30日の最終日、12Rでベスト6による優勝戦が行われる。
準優勝戦10Rは枠なり3対3の進入。イン草場康幸が先マイ態勢も、今泉和則のまくりに抵抗してやや流れ気味。トップSを決めた小坂宗司の差しが決まって、BSでは草場と並走状態に。2Mは内の小坂が先に回ろうと構えたが少々タイミングを逸してしまい、その間に草場が冷静なターンで首位に抜け出した。続く2周1Mで小坂が全速戦を仕掛けるが届かず、草場が1着でゴール。2着は小坂、3着には深澤達徳が入った。2連単1-2は210円で1番人気、3連単1-2-6は2770円で8番人気。
準優11Rはピット離れで後手を踏んだ伯母芳恒が大外回りとなり、123カド564の並び。イン中澤和志が1Mを先マイするも、2コース佐竹恒彦の差しが入る。カドからまくった池田雄祐も先頭争いに加わったが、ここで中澤と池田に無念のFコール。中澤はそのまま2M最内を狙ったが、先行していた佐竹が首位をキープ。濱本優一、室田泰史が続いて、HSで中澤が退き、佐竹、濱本、室田の順で大勢が決した。2連単2-3は310円で1番人気、3連単2-3-6は1230円で6番人気。なお、中澤と池田は賞典除外となった。
最終12Rは4号艇・川村正輝が大外を選択し、5号艇・金子良昭が前付けを敢行。しかし1号艇・山下和彦と3号艇・藤本佳史は枠を主張し、2号艇の天野晶夫はスローの4コースへ。6号艇・吉田健太郎がカドへ引いて、進入は1352カド64となった。吉田がコンマ01のドッキリスタートを決めたが思うように伸びず、山下がインから押し切り先マイ。2コース差しの藤本が2番手で続き、3着には金子との接戦を制した天野が入線。2連単1-3は500円で2番人気、3連単1-3-2は1170円で3番人気で決着した。
優勝戦の1号艇は、準優で唯一逃げを決めた地元・山下が獲得。上位級のパワーを活かして今年初Vへ挑む。
6超抜級 | 山下 和彦 |
---|---|
5上位級 | 関 道 中澤 和志 |
4中堅上位級 | 金子 良昭 藤本 佳史 室田 泰史 佐竹 恒彦 小川 知行 草場 康幸 川村 正輝 濱本 優一 池田 雄祐 小坂 宗司 溝口 海義也 |
3中堅級 | 土屋 昭 森脇 徹 岡部 浩 樋江井 愼祐 野澤 大二 竹田 広樹 長谷川 充 天野 晶夫 中林 秀人 伯母 芳恒 森林 太 宮地 秀祈 今泉 和則 深山 祐二 吉田 健太郎 後藤 陽介 杉田 篤光 深澤 達徳 萬 正嗣 沼田 克彦 松下 哲也 島田 賢人 石井 孝之 伊倉 光 福田 慶尚 宗行 治哉 |
2下位級 | 大内 裕樹 彦坂 真太郎 吉田 翔悟 馬野 耀 井本 昌也 澤田 尚也 粟田 祥 |
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