
丸亀
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「日刊スポーツカップ」の最終日は、時折り強い雨に見舞われるあいにくのコンディション。そんな中で迎えた優勝戦は、枠なりの3対3進入でスタート。イン村越篤が唯一の0台発進を決め、佐口達也に追突されながらも1Mこらえきって押し切りに成功。前走地の浜名湖に続く、連続優勝を飾った。
内を差した間嶋仁志が2番手で追走。2Mで最内を伸びてきた麻生慎介が先攻めを狙ったがバランスを崩して失速、間嶋が冷静にさばいて2着を確保した。その間に3番手へ浮上した金田大輔だったが、続く2周1Mで立て直した麻生が間隙を鋭く突いて逆転。金田の追い上げは届かず、麻生が3着に入った。
村越の勝利後の談話は次の通り。「朝からずっと試運転をして、不安がいっぱいでした。(仕上がりは)今節の中では一番よかったんじゃないかと思ってます。起こしで鳴くのを想定して早起こしして、鳴いた割にはいいSがいけたと思います。(連続優勝については)前節も今節もツキ一本です。今年はあまりよくないけど、その日、その日を一所懸命走るだけです」
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