福岡
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近江翔吾がイン速攻で1年ぶりの優勝!!
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「日刊スポーツ杯争奪戦」は最終日、第12Rで優勝戦が行われた。小さなうねりはあったが、おおむね水面は良好。天候にも恵まれ、多くのファンが詰めかけた。
優勝戦はゆったりとした枠なり3対3の進入。スロー3人がゼロ台の踏み込みを決める中、イン先マイを狙う近江翔吾に植田太一が有言実行のまくりを放つ。勢いよく仕掛けた植田だったが、波の影響で舟が少し暴れて失速。その間に近江が首位に抜け出した。植田は1周2Mも果敢に全速戦を仕掛けたが大きく流れて最後方へ。2着はさばいた磯部誠、3着には渡邉和将が入り、2連単、3連単とも1番人気の決着となった。
勝った近江は昨年6月の丸亀以来となる、通算5回目の優勝。今節はペラを叩き変えて気配が急上昇。準優で予選トップ通過の渡邉が敗れ、巡って来た1号艇を見事にものにした。