常滑
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優勝戦の進入はS展示・本番ともに動きはなく枠なり3対3のスタイル。「Fを切ってもいいつもりでSをいく」と、覚悟を持って臨んだ渡部悟がコンマ08でスリットを駆け抜けた。トップSは2コースの奈須啓太。それでも、奈須がいい壁役となり、1マークは渡部がしっかり先マイして逃げ切りに成功した。奈須は差し、まくり差した鶴本崇文とBS並走の2着争い。奈須が内有利に鶴本を振り切り2着でゴールした。2連単1-2は370円、3連単1-2-3は920円で人気決着となった。
優勝した渡部はデビューから約8年半で待望の初優勝を手にした。
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