ボートレース江戸川

江戸川

男子は宮之原輝紀、女子は藤崎小百合が優勝!!

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「男女W優勝戦 第42回サンケイスポーツ杯」の最終日は、11Rで男子優勝戦、12Rで女子優勝戦が行われた。

男子の優勝戦は深水慎一郎がインから先マイしたが、3コースの宮之原輝紀が電光石火のまくり差し。2Mは「ペラ止めすぎて」危ういところもあったが、首位を守りきった。2着はインで残した深水。3着には道中で江本真治をさばいた若林将が入線。東京支部の3人でワン・ツー・スリーを決めた。

女子の優勝戦は、5コースの藤崎小百合がコンマ13のトップスタートからまくり差し内から追い上げてきた寺田千恵が2M強引に先マイしたが、藤崎が冷静な差しで抜け出した。寺田は藤崎を猛追したが、わずかに及ばず。松瀬弘美笠野友紀恵の激しい3着争いは、回り足で勝る笠野が先着した。

また、男女優勝者の表彰式の後に、宮之原の水神祭が支部の先輩たちの手で行われた。「ホッとしました。優勝することができて。デビュー期、2期目は思ったような結果が出ずにモヤモヤしていました。若くして活躍している羽野(直也)さんや仲谷(颯仁)さんに早く追いつきたい。エンジンは思い切ってペラを叩いて、伸びと行き足が良くなっていました。待機行動中にもしかしたら勝てるかもとイメージできて、勝つならまくり差ししかないと思っていました。この優勝はまずお母さんに伝えたい。やっとできた。ありがとうと言いたいです」と宮之原。近い将来、東京支部のエースになる逸材。この優勝をきっかけに優勝を積み重ね、早くGIやSGで活躍する姿を見てみたい。