丸亀
丸亀
差し踏ん張った石川真二がV!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「日本財団会長杯」の優勝戦は、大方の予想通りに進入から乱れた。S展示では12643カド5だったが、本番では山谷央、三好一が深い進入を嫌って外に出て1456カド23の並びに。スリットは少々バラついて、2コースの石川真二がコンマ11でトップスタート。5カドからコンマ12Sで山谷が飛び出て一気に内を絞ったが大流れ。中村亮太が先マイ態勢に構えたが山谷の引き波で失速し、そこにまくり差しを狙った三好、差した石川が突っ込む。それでも差し踏ん張った石川がBSで首位に立ち、迫る山谷、宮地秀祈を振り切ってVゴール。山谷が2着に入った。
3番手には宮地がつけていたが、グイグイと追い上げてきた倉谷和信が3周1Mで並走に持ち込む。最終Mでは外を握った倉谷が宮地を逆転、3着を奪取した。
勝った石川の勝利後の談話は次の通り。「前回(丸亀に)来た時はFしてしまって迷惑をかけたので、その分、今回はがんばろうと思いました。(優勝は)2コーナー回って…でも、その後は気を抜いたら何が起こるかわからないので、ゴールまで真剣に走りました。あまり大した足じゃなかったんで、時間もあったし、やれることはやっていこうと思いました。丸亀は大好きですね。次に来た時も優勝できるように一所懸命がんばります」。