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風はなかったが、高温多湿となった最終日。準優では回転不足を反省していた今垣光太郎にとって、好ましくないコンディションとなった。
優勝戦の進入はインから今垣、鳥飼眞、谷村一哉、赤羽克也、出畑孝典、藤田浩人と並んで枠なりの3対3。ここまでスタートに気を使っていた今垣がコンマ08のトップスタートを決めた。そうなると他艇に出番はない。1Mを力強く押し切って、難なくVを確定づけた。差した鳥飼が2番手で続き、つけ回った谷村が3番手。内を伸びてきた藤田が2Mで勝負を仕掛けたが、鳥飼と谷村は冷静にさばいて連をキープ。3連単1-2-3で大勢が決した。
今垣は通算101回目、今年は3度目の優勝となった。
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