ボートレース浜名湖

浜名湖

太田和美がトップS決めイン速攻V!!

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「遠鉄アタック」は9日、優勝戦が行われた。最終日は曇り空から後半戦は晴れ間も見え、絶好の水面コンディションで行われた。今節は参加43名の内、関東地区が32名と数的有利だったが、「少数精鋭」の近畿地区がシリーズを牽引した。中でも太田和美と野添貴裕の大阪69期コンビは機技ともに充実。

優勝戦は両者が1、2号艇の好枠を占め、圧倒的な支持を集めた。近畿勢は他にも兵庫の銀河系軍団・山本隆幸が4枠、大阪のベテラン・古場輝義は6枠に入り、進入も古場の前付けに山本が突っ張り、スロー水域は近畿勢が固めた。3号艇の土屋智則と5号艇の金子和之の関東勢はダッシュに引いて一発を狙った。スリットラインではほぼ横一線。5カドの土屋が勢い良く飛び出してきたが、3コースの山本が応戦する形で全速ターン。そのスキにコンマ13のトップスタートを切ったインの太田が先マイし、早くも独走態勢。2コース野添は差し回りも、6コースからガラ空きの1Mを全速差しで突破した金子がバック伸びて野添をかわす。金子が2M2番手で回るかと思われたが、最内を差した古場もスルスルと伸びて外全速を図る金子に対してクルリと内を回る。両者が競り気味に回ったため、野添が決め差しでまとめて2艇をかわし、人気2艇が「現地集合」だ。接戦の3着争いは、古場が追いすがる金子に先着を許さず、終わってみれば大阪勢が確定板を独占した。2連単1-2、200円は1番人気。3連単1-2-6、1010円は4番人気。