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肌寒さが感じられ冷たい雨も降り止まぬ中「GW三国ボートフェスタ」優勝戦が行われた。
前半の向い風が後半からは追い風に変わったが、風速1~3m、波高1~3cmと終日安定した水面状況。決まり手も逃げが10本、まくり差しと抜きが各1本とほぼ本命サイドでの決着で、配当面でも荒れは見られなかった。
そんな中、優勝戦が行われ倉谷和信が展示通り動きを見せ、進入は1235カド46となった。
今垣光太郎がコンマ17の好スタートを切り、やや優勢にBSへ抜け出し逃げ切り体勢。中島孝平が差し、石田政吾がまくり、萩原秀人がまくり差して続いた。倉谷は萩原に包まれ後退、松村康太も1Mの展開苦しくここで戦線離脱する形となった。4艇一団となったBS勝負は、そのまま後続を振り切った今垣に軍配が上がった。2着争いは、1周2M内をついて回った萩原と中島が競り合った隙を上手く差した石田が2着となり、競り合いを制した萩原が3着争いを制した。
優勝した今垣は当地で36度目の優勝、通算100回目の記念となる優勝を果たした。
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