太田和美と野添貴裕が好素性機をゲット！

浜名湖はゴールデンウィーク後半も開催が続く。「遠鉄アタック」が5日から5日間の日程で行われる。今節は低調機が大半を占めるが、前節の「やらまいかカップ」で抜群に動いた星栄爾の29号機が再び登場。手にしたのは東京の若手・後藤盛也だ。「いいエンジンだと聞いています」と笑顔を見せ、「特訓の感じは良さそうだったし、このまま行きます」と機力を信頼する。

深谷知博が優勝した1号機は追配参戦の塚田修二が引き当てたが、「(深谷とは)体重が違うし、班では金澤一洋選手の方が良さそうだった。優勝エンジンの感じがしない」と不安がつきまとう。

ドリーム組では、太田和美と野添貴裕の69期コンビが前節の優出機をゲットした。太田は「何周しか回ってないから、レースしてみんと分からない」と回り足の感触は把握できなかったようだが、「特訓の感触は悪くなかった」と。「坪井(康晴)が乗っていたエンジンだし、このまま乗ってみる」とレースに集中する。

野添は前節、伊達正利がレース足を武器に舟券に絡む活躍を見せた59号機。「回転の上がりが良くてストレスを感じなかった。行き足は良さそう」と好感触を得た。モーター抽選のアドバンテージある大阪両者が、初日のメインレースで主導権争いを演じる。