宮島
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大上卓人がエース機パワーで逃げ切りV!!
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期末をまたいで行われた「第47回サンケイスポーツ若葉賞」の最終日。12Rでは優勝戦が行われ、1号艇の大上卓人がエース機パワーで逃げ切り優勝した。
進入は6号艇・西野翔太が前付けに出たが、大上、市川哲也も譲らず3コースまで。辻栄蔵がカドへ引き、126カド345の並びとなった。大上は少し深めの起こし位置となったが、コンマ17の好スタート。カドから伸びてきた辻のまくりを受け止めて先マイを果たし、BSで首位に立った。
差した市川、まくり差しの島川光男が2番手を並走。内へ切り替えした辻も加わって2Mは混戦状態になったが、外を握った島川がHSで抜け出した。市川と辻の3着争いは2周1Mを全速で回った市川に軍配。2連単1-4は1340円で4番人気、3連単1-4-2は3610円で14番人気の決着となった。
大上は3月浜名湖のタイトルレース以来、今年2度目、通算では4度目。当地は2回目の優勝。10日から当地開催の「GI宮島チャンピオンカップ開設64周年」へ弾みをつけた。