坂元浩仁が逃げて今年3度目のV！！

予選トップ通過の守田俊介が準優勝戦でまさかの敗退。予選2位通過の坂元浩仁に優勝戦の1号艇が転がり込んできた。優勝戦は愛知勢が5選手と勢ぞろい。唯一、照屋厚仁だけが兵庫支部からの優出となった。

優勝戦は枠なりの3対3。イン坂元がコンマ10のトップスタート。スリットから先は2コースの照屋が若干伸びてきたが、坂元が先マイに成功。バックでは後続艇を寄せ付けず、一気の逃げを決めた。

照屋の差しは失敗。丹下将が全速握るが、バックでは二番差しから柳沢一が伸びてきた。2Mでは柳沢に照屋が競りかける形になり、両者はやや流れ気味に。その隙を見逃さなかった丹下がきっちり差し捕らえて、2番手に浮上した。その後も柳沢の追撃を抑えて、丹下が2着でゴール。3着には柳沢が入った。

坂元は戸田では初、今年は3度目の優勝となった。