イン渡邉和将が逃げて今年初V！！

スタート展示通り、折り合いのついた3対3でスタート。向い風がグッと強くなってきたこともあり、レースでは各艇のスタートタイミングが大きく遅れた。5コースの野澤大二がトップショットを決めて内へプレッシャーをかける。4カドの岡谷健吾が1マークへ向けて寄せて行ったが、イン渡邉和将が伸び返して先マイ。岡谷のまくり差しは入ったかに見えたが、渡邉和がバックストレッチで伸びて押し切った。

3着争いは、大外からまくり差し気味の外マイを放った高田ひかるが、秋山直之の猛追を凌いだ。

優勝した渡邉和は「雨が降ったのでそれ用のプロペラ調整をしました。バックストレッチで伸びたし、バランスが取れて節イチの足でした」とニッコリ。今年初、通算12度目の美酒を味わった。