優勝戦の絶好枠は鈴木勝博へ！

予選最終日はコース争いから激化するレースもあり、難解なレースが続いた。中澤和志、鈴木勝博は同率で並んだが、着位差で優勝戦の1号艇は鈴木が手に入れた。地元の中澤は惜しくも2号艇に。

エンジンパワーは節イチの鈴木が絶好枠で一見堅そうな優勝戦だが、5号艇の林美憲が「コースは動きたい」とコメント。3日目5Rでも鈴木、林でインを争うレースがあり、優勝戦も林が強引に動いてくる可能性は十分だろう。9R終了後のレース間特訓に、直前のスタート展示をしっかり見ておきたい。

エンジンパワーは鈴木と林がトップランク。整備で上向いた烏野賢太も出足、行き足は上位に食い込めるレベル。期待の中澤は「悪くないけど強調できるところはない」と。勝つには展開の助けが必要になる。もし鈴木、林で100を切る起こし位置になれば、中澤のまくり一撃もありそうだ。

2日目から4連勝と勢いに乗る江夏満は「すごく乗りやすい」と。展開があればスパッと切り込んできそう。桐本康臣は「中堅より上はある」だが、6コース進入なら、ある程度は展開がないと苦しいか。