浜名湖
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追いとも向いとも言えない、しかも強弱も時間帯によって変わる微妙な風が吹き荒れ、水面状況は今節で一番悪かった最終日。
5日目から降っていた雨は昼前後で止み、優勝戦前には太陽が顔を出し、虹が見えていた。準優に乗っていた選手がほとんどのレースで1枠に組まれていたが、結果的にインの勝ち星は5つ。4～8Rまでは5連続でインが負ける流れだった。
そんな中で行われた優勝戦は、井口佳典が2コースから鮮やかなツケマイを放ち優勝。12年の尼崎オーシャンカップ以来、自身6度目のSG制覇を果たした。
人気を集めた白井英治は、井口に叩かれて無念の5着。スーパーエース機の岡崎恭裕もパワーを発揮できずに終わった。瓜生正義と峰竜太は冷静に展開を突く走りで上位入着となった。
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