ボートレース尼崎

尼崎

磯部誠がイン逃げで危なげなくV奪取!!

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「スポーツニッポン杯争奪伊丹市施行64周年記念競走」最終日。選抜戦10Rは和田兼輔が、11Rは天野誠が揃ってイン逃げ白星締め。和田は優出を逃したが、最後は地元の意地を見せつけた。天野は上位級に仕上げて、今節は伏兵以上の存在感があった。

注目の優勝戦は、進入で西島義則の動向に注目が集まったが、内枠勢もコース譲らず。意外にも枠なりの3対3の隊形で、しかも折り合いがついて、そこまで深い進入にもならず。となれば磯部誠がきっちりS決めて、先マイ。そこから節一級のモーターパワーで突き放した。中野次郎がすんなり差して順走で本命決着に。3着争いは外マイで続いた西島に、荻野裕介が猛追撃。ゴール前で半艇身差まで詰め寄るが、何とか西島が3着死守で好枠勢が上位独占。

優勝した磯部は通算9度目、今年2度目、尼崎通算では初の優勝。今節は頭一つ抜けた仕上がりで、序盤から突っ走り、優勝戦も危なげなく逃げ切りと、完璧なシリーズだった。今期に入ってからすでに53勝をマークして勝率も楽々7点オーバーと絶好調。今後は記念の舞台での活躍に期待したくなる。