常滑
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優勝戦の主役はもちろん1号艇の太田和美。元々出足のいい7号機をしっかり仕上げてきた。「僕は出足より、伸び型が好き」とシリーズ中盤は伸びを求める調整。これが実を結び、「準優が一番良かった。スリットからも出ていく足」と出足を落とさず伸びのアップに成功していた。
この太田の前に立ちはだかったのは、地元のツートップ池田浩二と平本真之。特に池田は終盤4連勝とリズムアップして、優勝戦は2号艇へ。また、太田とパワー双璧の松山将吾の初Vにも注目が集まった。
そうして迎えた優勝戦は、太田がインからしっかり逃げてVを飾った。この優勝で通算獲得賞金は20億円の大台を突破。出走回数の不足により現在はA2級に甘んじているが、怪物ぶりは健在だ。
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