
多摩川
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優勝戦は1枠・太田和美が一番人気。同県の後輩で2枠の権藤俊光が続いた。
スタート展示では6枠の伊藤宏が動いて1236カド45の並び。本番でも伊藤が動きを見せたが、4枠・橋本久和も枠を主張。並びは12346カド5で、5枠・長岡良也が単騎6コースに構えた。
全体的に遅めのスリットとなって、トップスタートは長岡良のコンマ27。勢いに乗った長岡良が加速不足のスロー勢を一気に飲み込む大まくりを決めた。2着は道中で権藤を逆転した太田。権藤は橋本の猛追を何とか振り切って3着を死守した。3連単5-1-2は32190円で48番人気の波乱決着。
レース前のインタビューでは「伸びていくこともないし、単騎ガマシの選択は考えていない」と答えていた長岡良だったが、無理に枠を主張しなかった事が結果に繋がった。
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