細川明人が前検一番時計をマーク！

「第6回ボートレース研究ファン感謝祭」は準優2レース制の6日間開催。前検練習は4班まで普通の水面で行われたが、5班の時間帯から急に風が強くなり、白波が立つ水面に。「水面悪くて全く分からない」というコメントばかりになってしまった。

記念の優勝機を引き当てた細川明人が前検一番時計をマーク。「そのまま行きますよ。金子(拓矢)選手はいつも『やるなぁ』と思って見ている選手だから」と、絶対的な信頼を寄せていた。また、細川自身も江戸川水面を得意にしている。

17号機をゲットした山本良一は「回転が上がってない。排気系で詰まっているところがあった」と。これが直れば、17号機本来のパワーが戻ってくるかもしれない。

初日メインの江戸川選抜は、1枠の三嶌誠司に人気が集まるのは間違いないところ。「雰囲気は悪くない。何とかなりそうな感じです」と言うものの、「今節は横綱から大関、いいエンジンが出そろっているから…」と、やや弱気なコメントも。記念優出機の佐々木和伸は「優勝戦は調整を外していたんでしょう。正直、ガッカリしました」と落胆。前節は前沢丈史が乗って「節イチくらい出てます」と言っていただけに、佐々木が調整を合わせられるのかどうか、注目したい。