ボートレース常滑

常滑

徳増秀樹が地元SGの出場権利を獲得!!

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最終日は緩やかな向い風コンディションで、絶好のレース日和となった。オープニングから逃げが連発し、まさにイン天国。しかし11Rあたりから風向きが変わって、優勝戦は追い風が吹く中で迎える事となった。

S展示と同じく6号艇の北川潤二が前付けに動き、3号艇・徳増秀樹も内を窺う。しかし平本真之はインを死守。進入は163カド245の並びになった。スリットでは全艇が早いスタートとなり、イン平本が1M先マイするも痛恨の勇み足。1周2Mで戦線を離脱し、繰り上がって先頭に躍り出たのは徳増だった。「みんな出てたので、抜かれないように」と残る4つのコーナーを丁寧に回り、1着でゴール。地元・浜名湖で行なわれるSGクラシックの権利を手にした。

「地元のSGなので、本当なら10人ぐらい静岡から出ないと…。それで優勝戦の1枠から6枠を占めたいですね。でも、1人でも多く参加できる事に価値はある。実は四国地区選を同期の林(美憲)が優勝して、調子こいてるなって思ってたんですよ。いい刺激になりましたね。この年になると同期でSGに行けるなんてないですから」と徳増。同期の活躍が徳増に発破をかけたようだ。この勢いに乗って、地元SGでの活躍にも期待したい。