石渡鉄兵が危なげなく逃げて今年2度目の優勝！！

「ジャパンネット銀行杯」の最終日は、1Rから安定板が使用された。強風や時折り雪がちらつくなど天候不良に見舞われ、決まり手は12レース中10レースで逃げが決まるイン天国となった。

そんな中で迎えた優勝戦も1号艇の石渡鉄兵がインからしっかり押し切り、今年2度目の優勝を決めた。2着には2コースから定石通りの差しを入れた太田和美が入り、同じく大阪勢の木下翔太が3着に入った。

勝った石渡の勝利後の談話は次の通り。「ホッとしてます。多少、風が吹いても乗り心地があったので、落ち着いていこうと思いました。優勝戦も気合で乗りました。(エンジンは)真ん中よりはあると思います。地区戦に向けてリズムが上げられたので、良かったと思います」。