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多摩川
多摩川
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6日目優勝戦。ファイナルの人気は1枠の中辻崇人から、2枠河村了と続いた。進入はスタート展示が12356カド4。本番は16カド2345と河村が3カド戦で外を封じる策に出る。
スタートはコンマ11・27カド12・09・13・12。トップSは松下一也だが、インから中辻も伸び返す。1Mはカベのない最悪の展開ではあった中辻だったが、揺らぎを見せぬ落ち着いたイン旋回で先制してあっさり逃走に成功した。
焦点は次着争いだったが。落として消極策に出た河村の上を、大胆に握った松下が僅かにバック前に出て、河村を2M冷静に捌き切った。3着には寺本重宣に一度は抜かれかけたが、河村が道中取り返して3着を死守した。3連単は1-3-2(3番人気)の本命決着だった。
中辻はこれで通算53回目の優勝。今回で5連続優出となり、4回目までは優勝は無かったが、5度目の優出で今年初優勝とした。多摩川は2回目の優勝となった。
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